はじめに
AWSのサインインページhttps://ap-northeast-1.signin.aws.amazon.com
にアクセスしようとした際に、「This site can’t be reached」「ERR_TIMED_OUT」というエラーが表示されることがあります。この記事は、テザリング中にこのエラーに遭遇したときの対処法についての備忘録です。
書こうと思ったきっかけ
AWSコンソールにアクセスしようとしたところ、テザリング環境ではページが開けず、作業が中断されました。
個人の備忘録程度の走り書きとなっておりますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
同じ状況に陥った際の対策をまとめておくことで、今後のスムーズな対応に役立てたいと考えました。
内容
発生したエラー
This site can’t be reached
ap-northeast-1.signin.aws.amazon.com took too long to respond.
ERR_TIMED_OUT
実際の画面
原因と考察
- テザリング中の電波が不安定だった可能性が高い
- 特にトンネル内や屋内での利用時に起こりやすい
- AWS側では障害は発生していなかった(公式ステータスページで確認済み)
対処法
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電波の強い場所に移動
- 屋外や窓際での通信が安定しやすい
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テザリングの再接続
- スマホ側で一度テザリングをオフ→オン
- スマホの再起動も有効
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PCのWi-Fi設定をリセット
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Wi-Fiを一度オフにしてから再接続
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以下のようなコマンドを使うことでWi-Fiサービスを再起動できます(macOSの場合):
networksetup -setnetworkserviceenabled Wi-Fi off networksetup -setnetworkserviceenabled Wi-Fi on
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DNSの見直し
- 一時的にGoogle DNS(8.8.8.8)などを設定してみる
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どうしてもダメな場合
- 公共Wi-Fi(カフェや駅)で一時的にログインだけ行う
- VPNを試す(別ルートでの接続になるため有効な場合あり)
まとめ
テザリング環境でのAWS接続エラーは、通信環境の改善で解決することが多いです。
特に電波状況や端末のキャッシュ状態、Wi-Fi再接続などを試すだけでも改善されることも多いです。
エラーに遭遇しても焦らず、環境を変えて再挑戦することが大切です...!